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中学教師の夫が、よりによって教育委員会の女とW不倫!!ありえない…こんなの許せますか?怒りのサレ妻ブログ

【第58話】出るわ出るわ

ひととおりクズ夫の言い訳を聞くと、

私は再度問いつめました。

 

「なんかお酒のせいみたいに言ってるけど、

    たとえきっかけは飲み会だったとしても、

    そのあとまた2人で会うかどうか、

     関係を続けるのか、やめるのかは

     あとで冷静になった頭で

     考えられるよね?

 

     土日の真っ昼間に会ったり、

      仕事帰りに会ったり、

      朝からラブラブメッセージ

      送ったりしてたじゃん。

      勤務時間中もだよ?

      お酒、関係ないよね!?

      5年も続けておいて、

       お酒のせいとか何、言ってんの?

       いつでもやめられたよね?

       やめる気がなかっただけでしょう!」

 

「・・・もうやめなきゃとは

     思ってた・・・。」

 

「はぁ?どこが?

    やめなきゃと思いながら

    あんなラブラブメール送るか?

    続ける気満々だったじゃん!

    やめなきゃと思っても

     やめなかった理由は何?」

 

「なんとなく・・・

 ズルズルと・・。」

 

「バカか!!!

    あんたの意志でしょう!

    あんたが会いたがって

     自分からせっせと連絡もとって!

     自分の意志で5年も続けた結果

     こうなってんでしょうが!

 

「・・・。」

 

クズ夫はうつむいたままでした。

 

「会いたくて会いたくて

    仕方なかったんでしょう?

     だからあんなにマメに

    メッセージ送って!

    本気になってんじゃん!」

 

「違う、本気じゃない・・・

     体だけの関係だった・・。」

   

「キモ!!マジキモい!

    じゃあ5年間あの女と

    ヤりたくてヤりたくて

    仕方なかったってわけね!?

    そんなに相性よかったんですか?

    そんなにいい体だったんですか?」

   

「・・・。」

 

「何がダッチワイフよ!

 いったいどこでヤってんのよ!

 車の中とか!?」

 

「・・・。」

 

「はあー!!気持ち悪っ!!

 まさかアンタの車で?」

 

「ちがう、ボクの車じゃない…。」

 

「じゃあゴリエの車?」

 

クズ夫はゆっくりとうなずきました。

 

 「へーえ、じゃあ

 結構大きい車乗ってるんですねー。」

 

私はわなわなと震えながら

クズ夫を真正面からにらみつけました。

 

クズ夫は生気のない顔で

床を見つめ続けていました。

 

 

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【第57話】クズ夫の反省

クズ夫は、うなだれたまま

ぽつり、ぽつりと話し始めました。

 

「僕が本当に間違ってた…。

 

    いろんな人に怒られて

    やっとわかった。

 

    こんなに大事な可愛い

    奥さんと子どもたちがいるのに

    バカな遊びに夢中になって…。

    僕はどうかしていた…。

 

    仕事のストレスとか…

    認められたい思いとか…。

    いろいろあって…。

 

    今は、どうしてあんな女と

    一緒にいたのかもわからない。

 

    お酒のせいもあるし…

    誘われるとつい…。

 

    お酒ももう絶対やめるから!

    もう一切、飲みに行かない。

    おこづかいもいらないし。

    これからは家族のために時間を使う。

 

    だから…許してほしい。」

 

クズ夫は、静かに涙を流しました。

 

私は、ところどころに疑問を

感じながらも、

クズ夫が本当に反省していること

だけは、理解しました。

 

ただし、それは

いろいろな人に怒られたこと、

特に、男に怒られてはじめて、

ようやく反省する気持ちになった

ということも わかりました。

 

結局、不倫をするような男は、

人をなめている。

特に、女をなめている。

 

女が怒ったり泣いたりしても、

痛くもかゆくもない。

もともと人の気持ちもわからない人間

だからなおさらです。

 

しかし、男を怒らせることはこわいのです。

男に怒られることは、

自分の地位やプライドを失う危機でもあります。

 

とにかく自分がかわいくて仕方ない

不倫男は、

男に怒られることだけは怖れているのです。

 

クズ夫は、ゴリエのダンナに怒られ、

自分の弟にも怒られ、

職場の管理職にも怒られ、

教育委員会にも怒られ、

ようやく反省の時を迎えています。

 

それでも、言葉の端々(はしばし)に

“ストレスのせい” “お酒のせい”など

まるで、自分は悪くないとでも

言いたげな気持ちが表れていました。

 

 

 

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【第56話】不倫教師への処分

 

 

クズ夫が教育委員会

呼び出されたというその日、

どのような処分が下るのか、

私は楽しみに待っていました。

 

クズ夫は帰宅すると、今日も

「話をさせてください」

と連絡してきました。

その結果が聞きたくて私は

「わかった」と返事をし、

リビングで待ちました。

 

クズ夫は、ドアを開け、

うなだれてゆっくりと

部屋に入ってきました。

 

そして静かに正座すると、

うつむいたまま、

話をはじめました。

 

「今日…校長と一緒に、

   教育委員会に行ってきた。」

 

「…そう。

    で、どうだった?」

 

「めちゃくちゃ怒られたよ…

    立場をわきまえろって…。」

 

「…うん。」

 

当たり前ですよ。

教師というのは、子どもたちにとって

一番身近な大人であり、社会人です。

当然、模範とならなければならないし、

市民、国民の皆さんの信頼を

損なってはならない。

公務員なのですから。

 

「校長も一緒に

   頭下げて謝ってくれて…。」

クズ夫はうつむいたままです。

 

「上司にまで恥ずかしい思いさせて、

    本当、馬鹿だね。」

私はクズ夫に

厳しい目を向け続けました。

 

自分の欲望のために、

どれだけの人に迷惑をかけたのか。

こうしてみんなに怒られて初めて、

思い知ったのだろう。

 

「でも、校長は

    僕を守ってくれて…。

    普段の頑張りとか…。

    授業も安心して任せられるし

    生徒指導や部活にも熱心で

    欠かせない存在だと言ってくれて…。」

そう言うとクズ夫は、

少し涙ぐんでいるようでした。

 

「まあ、上司としては

    そう言うしかないよね!」

 

授業や生徒指導が上手で、

部活に熱心なら

何してもいいのか?

そんなわけないでしょう!

私は少しいら立ち、

「それで?」と聞きました。

「処分は?」

 

教育委員会

どんな処分を下すのか、私は

楽しみに待っていましたが、

その答えに拍子抜けすることになります。

 

「…処分としては、厳重注意。」

「…厳重注意?それだけ?」

「うん。」

「今回呼び出されて、それで終わり?」

「たぶん…。」

「は?アイツは?ゴリエは?」

「相手のことは知らない。」

「どうせ同じ程度だよね!?

    なにそれ!?甘っ!

   身内には甘々だな!!」

 

私は正直、がっかりしました。

 

懲戒免職(クビ)とか、

そうでなくても退職を勧告するとか、

一定期間の出勤停止とか、

減給とか、降格とか、

処分はいろいろあるだろうに、

注意だけとは…。

 

最近の教育現場は

人手が不足しているということもあり、

抜けられると困るのかもしれないが、

それにしたって甘すぎる…。

 

こんなふざけたバカ教師を

まだ教壇に立たせるなんて。

 

私は教育委員会に失望しました。

 

 

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【第55話】不倫の予兆

 

夫は仕事が忙しく、

家にいないことが当たり前に

なっていた、

それ以外にも

今、思えばおかしいことは

いろいろありました。

 

夫は、土日に部活だと言って

出かける時は、

私や子どもを起こさないように

かなり早い時間に

すごくそーっと出かけていました。

 

休みの日くらい

私たちをゆっくり寝かせてあげようと

気を使ってくれているのかな~、

なんて思っていたのですが、

「行ってきます」の声かけもなく

起きたらいない、というのは、

なんだかさみしいものでした。

 

私が早く起きていた日も、

どこかこそこそ準備をして、

着替えまで袋に詰めていました。

 

まあ、サッカーの審判なども

するので、汗もかくし、

学校にシャワー室もあるので

おかしくはないのですが、

今考えるとあやしいです。

 

ハッキリ変だなと思ったのは、

土曜日、家から2~3時間かかる町に

遠征試合に行くというその日、

車で見るからと言って

家にある私の好きな映画

(ディズニー系)のDVDを

持ち出そうとした時です。

 

「えっ!!これ…パパが見るの!?」

「…ダメ?」

「ダメじゃないけど…。」

「今日の行き先、遠いから

    何か流したいなと思って…。」

「…これを?」

 

一人で運転するのにDVD、

必要ですか?

いらないですよね!

しかも女子っぽいやつ!

結局、あきらめてDVDは

置いて行きましたが、

かなり違和感が残りました。

 

ほかには、

なぜか夫が家を出た直後に、

「今向かってます」

というメールが来たこともありました。

「どこに向かってるの?」

と返事を送ると、

「間違えた」とだけ返信が。

これもゴリエにおくったもの

だったにちがいありません。

 

また、リビングにいる間も

スマホを手放さなくなったり、

なぜか「どうぶつの森

という可愛らしいゲームを始めて、

家族と一緒にいるときも

せっせとゲームをしていたり…。

 

「この前さあ、○○の店の前を

    通ったら、たまたま工事してて、

    まわり道したところで…」

と、前にも話してくれた話題を

また、同じようにもう一度話そうとしたり。

(おそらく、どっちの女に

  何の話をしたか、わからなくなっている)

 

あとで冷静になってみると、

あの時、問い詰めておけば良かった

と思うことがたくさんありました。

 

極めつけは、最近、自宅に

無言電話がよくかかってきたこと。

電話に出ると、長い間しーんとして

我が家の様子を伺っているような

気味の悪い電話でした。

 

これも、もしかしたら

ゴリエの仕業だったのかも

しれません。

 

 

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【第54話】教師のブラックな働き方+不倫

 

ここまで読まれた皆さんは、

なぜ私が夫の不倫に

五年間も気づかずにいたのか、

不思議に思われるかもしれません。

 

自分でも、本当に

バカだったな、と思っています。

 

もっと早く、気づいていれば、

ダメージも最小に

おさえられたかもしれないのに。

 

今思えば、あれもこれもと

怪しい点はあるのですが、

ご存知のとおり、中学校教員は多忙で、

帰りの時間はとても不規則です。

その働き方は完全にブラック。

 

最近は世間で騒がれてから、

ずいぶんマシになり、

土日のどちらかは部活を休みに

するのが普通になりましたが、

数年前までは、大会で勝つために

とにかく毎日遅くまで練習したり、

わざわざ遠征試合に出かけるのが

偉いんだ、という感じで、

クズ夫もそれを自慢げに、得意げに

語っていました。

 

部活に打ち込んだり、

強いチームを作ることが、

熱心な良い教師で、できる教師

であるかのように、本人も、周囲も

勘違いしていたのでしょう。

 

さらに、世間でも話題になっているように、

教師には残業代がつきません。

「給特法」という古いルールのせいで、

一律4%の手当ての代わりに残業代はゼロ。

教師は定額働かせ放題と言われています。

 

私が昔、民間企業に三年勤めた時は

給与明細に、その月の残業時間や

休日出勤の日数がきちんと書かれていて、

その分の金額ももちろん明記され、

通常の勤務時間よりも高い時給で

給料が支払われていましたが、

教員にはそれがありません。

 

月に何時間残業したかも、

休日出勤をどれだけしたかも

妻には全くわからず、

仕事と言われれば、そうですかと

信じざるを得ない状態でした。

 

テストの作成や採点、行事の準備、

生徒指導や保護者の来校、

部活など、理由はさまざまでしたが、

帰りは9時をまわるのが普通。

土日もいないのが当たり前に

なっていました。

 

夫はサッカー部の顧問だったため、

子どもたちがまだ小さい頃も、

「朝練」だと言って、一人だけ

さっさと職場に向かい、

保育園の送り迎えなど

したことがありませんでした。

 

お子さんを保育園に預けたことのある方は

経験されていることでしょうが、

未就学児ふたりに朝のしたくをさせ、

毎日保育園に連れて行くのは

けっこうな重労働です。

 

月曜日などは、二人分のお昼寝布団を

肩にかけ、子ども1人をだっこし、

もう1人の手をつないで、

雨の日など、それはもう地獄でした。

 

子どもたちが幼い時期も、クズ夫は

それぞれの学期が終わるたびに飲み会、

体育祭や文化祭などの

行事が終われば打ち上げ、

学年の先生たちとの飲み会、

忘年会、送別会、

サッカーの先生たちの打ち合わせ

という名の飲み会、などなど

ひんぱんに飲みに出かけました。

 

それでも、同業の私は、

夫の仕事を理解しているからこそ、

自分が我慢すればいいのだと言い聞かせ、

必死で耐えてきました。

 

でも、結果的には、

私が1人で頑張りすぎたことで、

クズ夫は

「奥さん一人で大丈夫」

「奥さんにまかせておけばいい」

と思ってしまったのかもしれません。

 

クズ夫にとっては、

言い訳しやすい便利な仕事、

一人で全部引き受けてくれる妻、と

まさに不倫しやすい環境だったと

言えるでしょう。

 

結果的に、

クズ夫は、

厳しい言い方をすれば、

父親として成長しないまま、

自分のやりたいことをし続けて

暮らしてきたのでした。

 

今となっては、

もっと、育児を手伝ってって、

言えばよかった。

もっと頼ればよかったと

後悔しています。

 

 

 

 

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【第53話】不倫が家族に与えるダメージ

次の日からも、私は仕事に行きました。

 

心も体も、まだ非常事態の中にいて

ボーッとしたままでしたが、

なんとか必死で日常生活を続けました。

 

目覚ましとともに体を起こし、

食欲はないけど

パンやコーヒーを流し込み、

子どもたちを起こし、

朝食を食べさせ、身支度をさせて

送り出し、自分も出勤する。

 

学校に行けば大きな声で明るく授業をして、

職員室では他の先生たちと

仲良く雑談をして給食を食べる。

 

明日の授業の準備をして、

買い物をして帰り、

子どもたちを迎え、

おやつを食べさせ

宿題を見たり、

おしゃべりをしながら

晩ごはんの準備をする。

そんないつものルーティン。

 

でも、あれからずっと、

地に足がついていないような、

フワフワした感覚が続いていました。

常に心拍は早く、

呼吸は浅く、

ずっと、水の中にいるみたいに

苦しかった。

 

ボーッとした頭と心で、

なんとか無理矢理

動きまわっているだけでした。

 

夜も、眠っているような

眠っていないような…。

だから体もふらふらでした。

 

信じていたパートナーの

不倫発覚は、

想像以上の衝撃とダメージを

私に与えました。

 

例えるなら、まさに

交通事故にあったような感じ…。

本当にそう思いました。

 

いきなり、私のささやかな日常は

壊されました。

私の幸せは奪われ、踏みにじられました。

頭も働かず、

体は鉛のように重く、

私はもう、ボロボロでした。

 

それは子どもたちも同じでした。

 

学校にはなんとか行っていましたが

元気はなく、

習い事は行き渋り、休みました。

そりゃそうですよね、

習い事どころじゃありません。

非常事態なんですから。

 

帰宅しても遊びに行くでもなく、

ぼーっとしていることが増えました。

 

私自身も、両親が離婚していましたから、

その苦しみはよくわかりました。

 

両親が言い争っているのを

二階で震えながら聞いていた

小さな自分…。

両親の離婚が決まり、

絶望して泣いた小さな自分を

思い出しました。

 

子どもたちには

そんな思いを、

絶対にさせたくなかった…。

絶対に幸せな家庭を、

作りたかったのに…。

 

悔しくて、悔しくて、

やるせない思いでした。

 

 

 

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【第52話】義理の妹との電話

 

そうこうしているうちに、

クズ夫の弟のお嫁さん

(義理の妹)から電話が

かかって来ました。

 

ひとつ年下の義理の弟夫婦は、

とても気さくで、

子どもたちの年齢も近いことから

よく連絡し合う仲でした。

 

数年前に弟くんの転勤で

遠い県に引っ越してしまったのですが、

お正月やお盆には帰ってきて、

我が家に泊まったり、

一緒に旅行に出かけたりという

親しい間柄でした。

 

クズ夫が弟くんに電話したあと、

すぐにお嫁さんにも話が

伝わったのでしょう。

 

話せば長くなることなので、

電話に出るのをためらいましたが、

この状況を知る数少ない存在だったので、

とりあえず打ち明けてみることにしました。

 

電話に出ると、

泣きそうな声で、

 

「みーちゃーん!!

    だいじょうぶなの!?」

と、第一声はそんなふうでした。

 

「聞いたと思うけど、

    クズ夫、

    ダブル不倫してたんだよ…

     5年も!5年もだよ?」

 

「最悪!!

    おにい、最低!!」

 

「前の職場で一緒だった女で、

    家にも来たことあるんだよ、

    2回も!!」

 

「その女、なんなの!?

    おにい、何考えてるの!?

    信じられない!

    みーちゃんみたいな

    最高の奥さんがいるのに…!」

 

「…全然、最高じゃないよ…。

    ただの、

    サレ妻だよ…。」

     

「そんな…。」

 

いつも私のことを

子育ての先輩として

尊敬し、慕ってくれていた

義理の妹に、

こんな話をしなければならないのは

とても格好悪く、正直、

恥ずかしいことでした。

 

「…みーちゃん、つらいよね…

   子どもたちは知ってるの?」

 

「つらいっていうか、

    今はとにかく怒りしかない。

    子どもたちも全部知ってる。

    子どもたちも怒ってる。

    今、慰謝料とか話し合ってるとこ」

 

「そうなんだ…。

    離婚するの?」

 

「そのつもり。

     っていうか、今は、

    二人を凝らしめるために

    全力を尽くす。

    また何か決まったら連絡するね。」

 

「そっか…。

    力になれなくてごめんね。」

 

「ううん、連絡ありがとう。」

 

私は手短に

この状況を説明して

おやすみを告げました。

 

いつも、私のことを、

「みーちゃんはすごい」

とほめてくれて、

子育てに関するいろんなことを、

私に相談したり、

私の話を参考にしてくれていた

義理の妹…。

 

ごめんね。

全然、私、できた嫁でもない、

できた母でもない。

ただの、「サレ妻」でした。

 

私は、深くため息をつきました。

 

でも、初めて他人に話せたことで、

少し、ホッとした気持ちでもありました。

 

 

 

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