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中学教師の夫が、よりによって教育委員会の女とW不倫!!ありえない…こんなの許せますか?怒りのサレ妻ブログ

【第53話】不倫が家族に与えるダメージ

次の日からも、私は仕事に行きました。

 

心も体も、まだ非常事態の中にいて

ボーッとしたままでしたが、

なんとか必死で日常生活を続けました。

 

目覚ましとともに体を起こし、

食欲はないけど

パンやコーヒーを流し込み、

子どもたちを起こし、

朝食を食べさせ、身支度をさせて

送り出し、自分も出勤する。

 

学校に行けば大きな声で明るく授業をして、

職員室では他の先生たちと

仲良く雑談をして給食を食べる。

 

明日の授業の準備をして、

買い物をして帰り、

子どもたちを迎え、

おやつを食べさせ

宿題を見たり、

おしゃべりをしながら

晩ごはんの準備をする。

そんないつものルーティン。

 

でも、あれからずっと、

地に足がついていないような、

フワフワした感覚が続いていました。

常に心拍は早く、

呼吸は浅く、

ずっと、水の中にいるみたいに

苦しかった。

 

ボーッとした頭と心で、

なんとか無理矢理

動きまわっているだけでした。

 

夜も、眠っているような

眠っていないような…。

だから体もふらふらでした。

 

信じていたパートナーの

不倫発覚は、

想像以上の衝撃とダメージを

私に与えました。

 

例えるなら、まさに

交通事故にあったような感じ…。

本当にそう思いました。

 

いきなり、私のささやかな日常は

壊されました。

私の幸せは奪われ、踏みにじられました。

頭も働かず、

体は鉛のように重く、

私はもう、ボロボロでした。

 

それは子どもたちも同じでした。

 

学校にはなんとか行っていましたが

元気はなく、

習い事は行き渋り、休みました。

そりゃそうですよね、

習い事どころじゃありません。

非常事態なんですから。

 

帰宅しても遊びに行くでもなく、

ぼーっとしていることが増えました。

 

私自身も、両親が離婚していましたから、

その苦しみはよくわかりました。

 

両親が言い争っているのを

二階で震えながら聞いていた

小さな自分…。

両親の離婚が決まり、

絶望して泣いた小さな自分を

思い出しました。

 

子どもたちには

そんな思いを、

絶対にさせたくなかった…。

絶対に幸せな家庭を、

作りたかったのに…。

 

悔しくて、悔しくて、

やるせない思いでした。

 

 

 

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不倫撲滅ドットコム 美咲