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中学教師の夫が、よりによって教育委員会の女とW不倫!!ありえない…こんなの許せますか?怒りのサレ妻ブログ

【第30話】帰宅後、不倫夫の謝罪

 

家に帰ると、もう何をする

気力もありませんでしたが、

とりあえず洗濯物を取り込んで

子どもたちに簡単なものを食べさせました。

 

しばらくすると

クズ夫が帰ってきました。

どうぜゴリエからメールが

届いて状況を知り、

ゴリエのご主人からも

職場に電話があったから、

とんでもないことになったと

慌てて帰ってきたのでしょう。

 

「 ただいま・・・。」

といつものように言いましたが、

誰も返事をしません。

子どもたちも、和室に

サッと逃げ込んでしまいました。

 

クズ夫は、カバンを置き

神妙な面持ちで私に近づくと、

「 みーちゃん、

  ごめん・・・。」

と切り出しました。

 

私はクズ夫の顔をグッとにらみました。

「 謝ればすむと思ってんの?」

 

クズ夫はただ、うなだれていました。

 

しばらく沈黙が流れたあと、

私は聞きました。

 

「・・・いつから?

 5年前、朝帰りしてきた日も、

 結局ゴリエと一緒だったんだよね?

 今日、ご主人も言ってたわ。

 ずっとそういう関係だったんだね。」

 

そう言うと、クズ夫は

消え入りそうなかすかな声で

「 ・・・ゴメン・・・。」

と答えました。

 

「 いいかげんにしてよ。

  5年も?

  5年も家族にうそついて!!

  だましてたんだ!!

  最っっっっ低!!!!!! 」

 

クズ夫は力なくうつむいていました。

 

長い沈黙が流れました。

 

クズ夫は、

子どもたちのいる和室に向かって

ふすま越しに話しはじめました。

 

「 ○○ちゃん、□□ちゃん・・・。

  ごめん・・・。

  パパ、今まで、うそついて

  女の人とあそんでた・・・。

  ホントにごめん・・・。 」

 

返事はありません。

 

「 ○○ちゃん、□□ちゃん・・・。」

 

クズ夫がそっと

ふすまを開けると、

二人の子どもたちは

身を寄せ合って

顔を覆って泣いていました。

 

「 あぁ・・ごめん・・・!!

  ホントにごめん・・・!!!!

  パパが馬鹿だった・・・!!!

  ホントにごめん・・・!!!!」

 

そう言って。

クズ夫は泣きました。

 

 

 

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不倫撲滅ドットコム 美咲

 

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